2018年03月15日

江戸常勤家老 隼人の剣

電子貸本Rentaで見つけた時代劇漫画。
還暦を迎えて隠居を申し出たものの、お家騒動への対応で隠居の下命が出ず、奮闘する老家老の話。
池波正太郎先生の作品を思わせる作風の話で、チョンマゲの絵も綺麗。
Rentaだと時間限定で100円なので、お値打ちですよ。
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2018年01月03日

スターウォーズEP8

年末年始の疲労が溜まった妻の小休止も兼ねて、子供達を連れ出して映画館へ!
題目は当然、「EP8」だったわけですが、幼稚園児でも分かるように字幕版ではなく吹替版。

声優陣がイマイチなのか、特に旧作からの登場人物の声色に違和感…ってか、前作EP7以降、どうも話自体があんまり面白くない。
やっぱりスターウォーズはEP6で完結が良かったのかも?

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2016年04月01日

『花の詩女』キタ〜〜!〜その後

先日、エントリーした『花の詩女』ですが、無事に規定人数を上回る申込みがあったようで、上映が決定しました。

さあ、あと一週間、がんばるぞ〜〜っ!
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2016年03月29日

『花の詩女』キタ〜〜!

「まあ、BDかDVDが出てからでもいいかなぁ…」などと気軽な気持ちで最初のロードショーで見損ねて以来、後悔の連続だったアノ映画がドリパスにエントリされましたよ!

しかも今回は、日曜日の夕方!

これなら、よほどのことがない限り、見に行けるよね!ってことで、早速チケットをポチりました。
年度末の憂鬱も、コレを楽しみに乗り切ろう!

って、まだ上映成立してないんですがね。
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2016年03月09日

猫絵十兵衛御伽草紙

電子貸本で見つけた漫画『猫絵十兵衛御伽草紙』。
猫を描くのが得意な絵師と猫又(化け猫?)が、江戸の日常で起こる些細な事件やトラブルを解決するお話。
基本的に一話完結形式で、ホロリとくる人情ならぬ猫情味溢れる話もあります。昔の『動物のお医者さん』の猫・時代劇版?

表紙の通り、主人公は茶髪のザンバラ髪でチョンマゲではありませんが、時代考証は今時な大河ドラマよりよほどしっかりしていて、江戸町人の暮らしぶりを垣間見ることができ、猫好きのみではなく、時代劇好きにも満足の一冊です。



ということで、当ブログでは本ではなく、時代劇ジャンルに入れてます。
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2016年02月24日

真田〇

今年の大河ドラマ、他ならぬ真田モノで、しかも父・昌幸役は、『真田太平記』の時に信繁役をやってた草刈正雄…と来れば見ないわけにはいきますまい。

ということで、数話見てきて、その感想。

草刈正雄の怪演ぶり、流石ですね〜。

真田を取り巻く大名達も一流の俳優陣で重厚な感じで、徳川家康の悪ダヌキぶりもなかなか!



ただね…やっぱり、

口角が上がりすぎた胡散臭い堺雅人のほほえみが〜っ!
→青年時代なので、若く見せようとしてるんだろうけど、ドロンパにしか見えないよ…。

長澤まさみの台詞回しが〜っ!(昔のトレンディドラマかよ!)
→脚本家氏曰く、「当時の言葉を再現するのにどれだけの意味があるのだろう。僕はそれよりも、彼らの心情をリアルに描きたい。そのためには、僕らが今喋っている形に近い言葉が必要なのだ」だそうだけど、そらならいっそ、昌幸や家康含め、全員現代語口調で統一してよ。

信繁の引き立て役にしか見えない大泉洋の三枚目っぷりが〜っ!
→私の信幸像って、やっぱり『真田太平記』なもんで、信繁のような華やかさはないが、深慮遠謀で、静かに・確実に物事を押し進める…って感じなもので、あの七転八倒ぶりはどうにも…。実際、散々徳川と敵対した父・弟を持つにも関わらず、老獪な徳川家を向こうに回して幕末まで続く松代藩の礎を築いた人物像に繋げていくのか…?

ということで、どうにも飲み込めません。(-_-;)
脚本家氏を見た段階で、ある程度予想はしておりましたが、やっぱりね。
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2016年01月21日

初代金さん、逝く

『遠山の金さん捕物帳』『伝七捕物帖』など、時代劇の一時代を築かれた中村梅之助さんが亡くなられたそうだ。

世間を騒がせている中年アイドルの去就なんて、どうでもよかったんですが、スマホの着信音は昔録画した伝七さんの『よよよい!よよよい!』をサンプリングして使ってたほどなので、このニュースにはちょっと意気消沈です。

享年八五歳、人はいつか天に召されるものですが、残念です。時代劇の名優数あれど、単なる二枚目でもなく、三枚目でもなく、シリアスな時のシュッとした面持ちから、平穏な時のほんわかしたあの笑顔、他の二枚目俳優にはない独特の風情でしたよね。

往年の名俳優に哀悼の意を込めて…。





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2014年12月16日

スペシャル時代劇・大岡越前

今更なんですが、NHKでやってた東某の『大岡越前』ってナショナル劇場版のリメイクだったんですね。

『必殺』といい『大岡越前』といい、なぜに彼が出るとこんなに色々なものが損なわれてしまうのでしょう…。
若い頃に『遠山の金さん』の同心役(?)で出てたときは、アイドルながらも次世代の時代劇を担う人材と期待していたのですがね。

まあ、中村主水(=藤田まこと)は昼の顔(窓際族のオッサン)と夜の顔(手段を選ばぬ凄腕の暗殺者)に大きなギャップがある中年オッサンキャラで、そもそも美形じゃないし、大岡忠相(=加藤剛)にしても、上品ながらも力強い武家の美丈夫であって、線の細い美少年(美青年?)ではないですからね。いくら殺陣が上手い俳優さんでも、アイドル系の小綺麗な顔立ちではそもそも無理…。
若かりし日の松平健(=暴れん坊将軍)のように、きっと彼にピッタリはまる別の時代劇キャラがあるのに、あえて往年の名キャラクターの焼き直しに当てはめようとするのが問題なんでしょう。

監督や脚本が良くないのか、本人の力量不足か、いずれにしても名作をリメイクして黒歴史に落とすのはやめにして欲しいものですね、田●芳●さん?

Wikipedhia【大岡越前 (2013年のテレビドラマ)
1970年 から1999年と、2006年にTBS系列で放送されたナショナル劇場『大岡越前』(主演:加藤剛)のリメイクで、制作も同作品の版権を保有しており、TBS時代も製作を行なっていたC.A.Lが行う。また、タイトルの題字・主題歌・音楽はTBS時代と同じものが使用され、放送される内容も、過去に放送したものを参考にして新たに書き起こされている。(以下略)
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2014年09月17日

銀英伝が再アニメ化らしい

久々にDVD-BOXを一通り鑑賞して悦に入っていたんですが、どうも2月くらいの舞台で再アニメ化の話が出ていたようですね。

まあ、私的には第三部のクライマックスを終えてヤンと共に逝かれた富山敬さん以外にヤンはないので、再アニメ化には全く興味はないけれど、他の声優陣もヴァルハラへ旅立たれた人が多いし、今のご時世にあの当時に匹敵する豪華声優陣を今更揃えられるとも思えないしねぇ。
それに、CGでグリグリ動く映像で銀英伝の艦隊戦をされてもゲームのムービーにしか見えない…と思うのは私が手書き時代のアニメに親しんだオジサンだからでしょうか?

確か銀英伝執筆当時には遅筆ながらも「作品を未完でズルズルするのは許せない」的な発言をされていたのに、その後は言行不一致が目立つ原作者先生も、昔の出世作は美しいままソッとしておいた方が後世の評論家の評価も多少マシになるんではない?(って、パチンコに身売りした時点で終わってるか…)
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2014年09月05日

銀英伝再び〜その後

毎日朝夕の通勤時間を利用して見ていた銀英伝の本伝を見終わりました。
アスターテ星域会戦から始まってシバァ星域会戦まで全110話、なかなか見応えがありました。

さて、次は外伝かな〜(笑)
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2014年08月20日

銀英伝再び

最近、どうにも気分が上がらないので、久しぶりに銀英伝のDVD-BOXを引っ張り出してスマホに落として通勤時間にちょっとずつ見てます。
 
不惑をまわってから改めて見ると、登場人物の大半が今の自分の実年齢より大幅に若い…とか、話の進行が強引でライトノベル的なご都合主義だなぁ…とか思わなくもないですが、やっぱり青春時代のバイブルだった物語からは素直に元気がもらえます。

中間管理職とはいえ、図らずも前線司令官として人の上に立つ身になってしまった自分自身を、様々な登場人物に投影してみて…、高めの目標はヤン提督のような部下の特性を生かしきって結果を残すような上司になりたいものですが…やっぱり無理やなぁ。
でも、「ろくでもない仕事だが、成功するための算段はしてあるから、みんな気楽にやってくれ」…なんて、朝礼で言ってみたいなぁ(爆)

現在、第二部・幼帝誘拐付近をボチボチ進行中です。

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2013年09月19日

徳川家斉の時代〜歴史ヒストリア

先日やっていた歴史ヒストリア。
第十一代将軍ですが、私の乏しい日本史の知識では、歴史の授業では家斉公自身より『寛政の改革』を実行した松平定信をクローズアップしていたような気がします。
 
さて、この家斉公は質素倹約を励行しすぎた寛政の改革後の経済政策の中心となった御仁ですが、やったとこと言えば、

(1)貨幣改鋳で小判の質を落とし、小判の流通量を倍増させた
(2)改鋳で得た巨額の利益を背景に大奥でやりたい放題(子供が全部で53人!?)
(3)一人の側室に入れ込んで、その娘の嫁ぎ先・加賀藩邸に『御守殿門』を作っちゃう

ってな感じ。

小判の改鋳で質を落とすという禁断の錬金術に手を出してしまい、小判の流通量が倍増した結果、物価上昇が発生して庶民の暮らしに多大な影響が出た…って、なんだか今の首相が推し進めているアベノミクスと凄くダブりますね。
 
こういったテーマを持ってくるあたり流石N●Kですが、「庶民が困った…」という側面はそこそこに、「葛飾北斎をはじめとする町民文化が開花した」的な側面をえらく強調されていたのはどうなんでしょ?

終盤は、溺愛した側室・お美代の方とのエピソードを御守殿門(赤門)と絡めてえらく美化してましたし、N●Kお得意の、主人公を美化しすぎる編集姿勢は相変わらずですが、まあ今のご時世を鑑みるにあたって参考となる時代であることは確かでしょう。
 

しかし、後世の歴史家から見た場合、家斉が主導した経済政策の結果生まれたのがスマートな『化政文化』だったのに対し、アベノミクスの結果花開いた文化が、雨後の筍を上回る増殖率の、ゆるキャラだったり、微妙なアイドル集団だったり、オタク文化だったり…という小手先のチープな文化…という様な識別になってしまいそうな事を思うと、後者の時代の当事者になってしまう自分自身を少し嘆きたくなってしまいます。
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2012年11月05日

ルーカスフィルム買収

少し前ですが、ルーカスフィルムをディズニーが買収…しかもスターウォーズの続編映画制作とのニュースがやってましたね。


確か、エピソード3の頃に、「スターウォーズは6作品で完結し、前後の時代は描かない」と監督自ら名言されてませんでしたっけ?
しかもよりによって、買収先は自作品の著作権に異常なまでに執着するのに、他作品の『インスパイヤ』には非常に寛容な、あの会社とはねぇ…。

これまでのスターウォーズ作品の一ライトファンとしては、ディズニーブランドの続編映画も、関連グッズも全く欲しいとは思いません。

きっと、社員の行く末とか切実な問題があったんでしょうが、ルーカス監督ともあろうお方が、残念ながら晩節を潔く…とはいかなかったようですなぁ。
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2011年08月23日

また星が一つ…

俳優の竹脇無我さんが亡くなられたそうだ。享年67歳、ちょっと早すぎますね。

竹脇さんといえば、私はやはり大岡越前の榊原伊織。
冷静沈着で感情の起伏をあまり見せない大岡の傍らにいて、常に熱く正道を語る親友。男前で、有能な医師にして剣の腕もたつ…という、なんとも格好のいい役どころでした。

私の目指す理想の父親像は大岡ですが、もし息子がいたら伊織のように闊達に育って欲しいと願うのだろう。


往年の名優の早すぎる死に哀悼の意をこめて…。
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2011年07月15日

水戸黄門終了…

娯楽時代劇の代名詞ともいえる『水戸黄門』がついに43部で終了するとのこと。
 
まあ、時代のニーズに合わなくなったということだろうけど、先の改編で代えた助さん格さんもよろしくなかったんじゃない?
個人的には、前の爽やか系兄ちゃん二人のチャンバラがようやく板についてきたと思って視聴を再開したところで、トレンディ系オジサンへ変更されたので、また見なくなっちゃいました。

【ニュース元】水戸黄門、視聴率低迷…もはやこれまで
日本最長寿のTBS系時代劇ドラマ「水戸黄門」(月曜午後8時)が、現在放送中の第43部で終了することが14日、分かった。今シリーズが4日からスタートも、平均視聴率が初回10.0%、11日の第2回も9.6%(ともにビデオリサーチ調べ・関東地区)と低調だった。TBS系の看板番組として、1969年(昭44)8月から長らく愛されてきたが、役割を終えたと判断された。
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2011年02月07日

スターウォーズ・クローンウォーズ

最近、TSUTAYAのレンタルで『スターウォーズ・クローンウォーズ』のDVDを大人借りして見始めてます。

作戦やら世界観は少々子供じみてますが、ジェダイ騎士団が画面狭しとチャンバラを繰り広げる様はなかなか圧巻です。

最近、本編の末期的な展開(例えば、SWならエピソード4以降、銀英伝ならアムリッツア以降)より、ちょっと前の時代(SWならクローンウォーズ、銀英伝なら外伝)の方が戦時中ながらも世相に余裕があって楽しいかも…などと思うのは、歳を取った証拠かしらん?

それにしても…、刀で銃撃をカキン!カキン!と打ち払うのって、スターウォーズが先なのか、ルパン三世の五右衛門が先なのか…どっちなんでしょう?

パダワン・アソーカのライトセイバーの持ち方が逆手なもんで、五右衛門に見えて仕方がないんですよね。
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2011年01月17日

大河ドラマ「江〜姫たちの戦国〜」

今年の大河ドラマもはや2回目ですが、今年もスルーで「ビフォーアフター」かな。
 
もともと幕末が好きではないので、去年の大河は出来映え云々は別にしてスルーだったんですが、今年は戦国にもかかわらず、あまりのトレンディドラマ風味と、某ノダメちゃんそのままの主演女優のヘナヘナ感、トヨエツのセリフ棒読みに辟易。早くもグロッキー状態です。
 
50作目の節目となる戦国大河なのに、一昨年の「天地人」に匹敵するダメっぷり…と思ったら、今回も脚本は女流脚本家ですか…。
もはや、NHKは従来の大河ファンを満足させるような、重厚で硬派な戦国大河を作る気はないのかな。(セットや衣装にめちゃくちゃお金がかかってるのはよく分かりますが…)
 
まだ、「坂の上の雲」は良い感じでしたけど、あれも放送日が空きすぎて今年はスッカリ見るのを忘れてました。
なんで、一気に放送してくれないのかなぁ。(そのうち一挙放送するかな?)
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2010年06月14日

印籠型名刺入れ(爆)

サークルK限定で、プレミアムモルツ500ml缶×2本に1つ、印籠型名刺入れが付いています。
衝動買いしてしまったんですが、ビジネスシーンでホントに使うのはちょいと勇気が要りますな。アフターファイブ専用かな。
 
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2010年02月18日

ムコ殿が…

藤田まことさんが亡くなった。
 
藤田さんといえば、『必殺』シリーズの中村主水があまりに有名ですが、オンエア当時から毎週見てましたよ。
決して男前とは言えない風体で、悪を斬るのも不意打ち…という、従来の時代劇の主役ではあるまじき斬新なスタイルでしたが、昼行灯の腑抜けた顔から裏の顔へスッと変わる一瞬の凄味がメチャクチャ格好良かったですね。こういう人を名優っていうんでしょうね。
今でも当時の『必殺』シリーズのBGM集やら効果音集のCD持ってますし、中村主水が不意打ちで相手を刺す時の効果音(ドクシュッ!)は携帯の着信音にしてます。
 
時代劇といえば、おおむね夜8時台と相場が決まっておりましたが、『必殺』シリーズは夜10時スタート。しかも、か弱い庶民はアッサリ殺されちゃうし、悪を倒す時も峰打ちとか胴切りではなく、しっかり刺してえぐる(ドクシュッ!グリュル…)というハードボイルドな展開。由美かおる嬢の入浴シーンどころではないちょっと過激なお色気シーンもあったりして、オンエアでこれを見て、ちょっと大人な気分になったのを今でも覚えています。
当時、既に『ニュースステーション』が放映されてましたが、金曜だけはこの『必殺』のために1時間遅れのスタートになっていたほどですから、このシリーズの人気のほどが伺えます。
 
残念ながら、今の『必殺』シリーズは某アイドルタレント事務所に乗っ取られてしまって、小綺麗なだけで全然迫力が出ないのを中村主水でシメて何とかまとめてる感じだったし、下手に駄作な続編なんて作らず、この人と一緒に作品も永眠させてあげてほしいなぁ。
 
 
故人の冥福を心よりお祈り申し上げます。
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2009年07月27日

ガッカリ八兵衛

今日から水戸黄門第40部がスタートですね。
 
豪華キャストによる2時間スペシャルで幕を開けた第40部ですが、永遠の三枚目「うっかり八兵衛」の後継として登場したのが二代目・林家三平(旧・いっ平)演じる「ちゃっかり八兵衛」なる新キャラクター。
 
事前の意識調査によると、こんな具合だったわけですが、ヤッパリというか…。
 
高橋元太郎が30年を掛けて作り上げた独自の「うっかり」芸の真似事に、先代・林屋三平の定番「どぉもすいません」のギャグ(?)を足しただけ。確かに「ちゃっかり」他人の芸はパクってますけど、消化しきれず何ともオリジナリティのない薄っぺらなキャラになり果てております。
  
これなら、第33部〜35部で「うっかり」担当をしていた三波豊和さんの「よろずやの千太」方が、ちゃんとキャラも作り込んでいたし、「うっかり八兵衛」の正当な後継としてよほどシックリきます。
なんで、あのまま三波豊和さんで続投しなかったんでしょうねぇ?
 
まったく、ジリ貧のTBSって話題作りばっかり先行で、ロクな事しないなぁ。
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