2008年12月21日

新デジカメ

この冬のボーナスで、デジカメを買い換えました。
価格コムの口コミや某掲示板なんかを見ていると、「画質を求めるならコンパクト機なんてどれもNGで一眼レフ買わないと…」ってことになるみたいなんですが、少々写りが悪くても、気軽に持ち歩いて撮りたい瞬間を撮り逃さない方が良いだろうってことで、一眼レフは先送り。
この冬のコンパクト機は、どこのメーカーもシャープが開発した1/2.33型1000万画素CCDを搭載してるみたいなんで、あとは電池の保ち、レンズの明るさ・倍率、ボタンの操作性など、要は使い勝手の比較だけ。
 
最近はmicroSDを他メディアに変換するアダプタのお陰でメディアの垣根がずいぶん低くなったんで、最初はオリンパスのμ1030や、ソニーのT77+簡易防水ケースが面白そうと…目を付けたんですが、μ1030はmicroSD使用時に制限事項が多くてNG。T77はタッチする度に色がにじむ貧弱強度なタッチパネル液晶(今時、あのタッチパネルはアカンやろ)による操作性が悪すぎなのと、カメラが薄すぎて持ちにくいのがNG。
 
そこで視野を広げて、あれこれ比較みると、結局はこの冬の売れ筋モデルのDMC-FX37とIXY920ISが最後候補に残りました。
仕様やレビューを見る範囲でも価格でも一長一短で甲乙つけがたい両者でしたが、店頭で実機を見てみると、920ISはちょっとズングリしていて、いかにもプラスチッキーな質感が安っぽいのと、初搭載のダイヤルが柔らかすぎてメニュー画面が出まくる(3000ISの筐体で920ISの仕様なら完璧やったのにね)のに対して、FX37は適度にスリムでボタンも押しやすく、ボディもそれなりに高級感があり。と、いうことで、私にとっては初のPana機になるLumix DMC-FX37(シルバー)に決定しました。

 
DMC-FX37の売りは、広角25mm×5倍ズームに加えて、動画がフルハイビジョンの解像度で撮影できること。
広角側での撮影範囲をoptioS50(35.6mm)と比較するとこの通り。風景撮りにしても室内撮りにしても、この広角は使えそうですね。
optioS50
DMC-FX37
 
動画は、撮影中のズームは出来なかったり、音声がモノラルだったりしますが、画質はデジカメのオマケ機能としては十二分で、ビデオカメラがない時にペットや子供のちょっとした仕草を残したい!ってなシチュエーションには重宝しそうです。
 
あと、テレビCMでアナウンスしている「追っかけフォーカス」は、フォーカスがグリグリと追尾する動きは面白いですが、シャッター半押しすると追尾しなくなるため、向かってくるペットとか運動会のように距離変化の激しい動きは厳しいかも…。(無いよりマシ?程度ですかね)ちなみに、価格コムの口コミによると、920ISの同機能は半押ししても追尾するらしいです。
 
 
そんなことで、約5年ぶりにデジカメを買い換えてみて、画質面で劇的な変化はないものの、カメラの手ぶれ補正や感度変更などフルオート機能向上のお陰で、撮影機会を逸することが減りそうです。
posted by saitahu at 23:10 | Comment(0) | TrackBack(0) | PC・デジカメ
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