『大山納豆 極小粒マイルド』(3パック入り)

ぱっと見、一般的なパック入り納豆のパッケージに見えますが、然に非ず!パッケージの横の所を見ると、「2つの発明 特許取得」の文字が目に入らぬか!
具体的には、(1)納豆を発酵させるのに使っている菌が「ナットウキナーゼ高生産菌株」という新株(?)らしく特許取得、(2)包装容器が「省資源で使いやすい容器」で実用新案登録らしい。

食してみましたが、お味の方は一般的な納豆と大差なく、(1)の特許の新奇性は体感できなかったのですが、(2)の包装容器の方はなかなかスゴイですよ!
横から見るとこんな感じで、一般的な発泡容器タイプの納豆パックと同じくらいのサイズ。内容量も1パックあたり50gで同じなのですが…

一つ取り出してみると結構底の深い容器になっていて、生卵を落としても全くこぼさず混ぜることが出来ます。忙しい朝なら、これをこのまま出しておけば洗い物も出ません。


販売容器のままで調味して食べられるタイプは、これまでも紙容器タイプのものがありましたが、内容量が少なめ(30gくらい)で、鶏卵を加えるにはちょっと容器容量が足りませんでした。
どうしていままで、50gタイプでこういったモノがなかったんでしょうね?
いやー目から鱗です。

それでいてこの納豆、近所のちょっとマイナー系のスーパーの納豆売場で最安値の3パックセット47円でした。
あまり見かけない銘柄ですが、検索してみると製造元は神奈川県の会社みたいです。(大山豆腐株式会社さん)お取り寄せグルメもやってはるみたいですので、興味のある方はお試しアレ。