帰任して早速、姫君のままごとキッチンのレンジ照明の豆電球と交換してみたのだけど、値段(560円くらいした)の割に、豆球のソケットにLEDをハンダ付しただけでソケットの中を樹脂で埋めてない簡単仕上げの上、明るいLEDを使ってなくて暗すぎ…トホホ。(半ば、予想はしてたんですけどね)

となれば、自作するしかない!でしょ。

実は、前々から電子部品屋で空の豆電球ソケットやら、広角の高輝度電球色LEDは仕入れ済み。

作業としては、LEDに抵抗(今回は51オーム)をつけて、ソケットの中にハンダ付けし、隙間からホットガンでソケットの中に樹脂を流し込んで埋めるだけ。(下イメージ図)


1LEDなら15分くらいの作業ですかね。
実はハンダ作業が苦手でこれまで敬遠してたんですが、仕上がりにこだわらなければ基板のハンダ付けより簡単かも?LEDをハンダ付けした後、ホットガンで樹脂を流し込む方が難儀でした。
今回使ったLEDは1つ160円もする高輝度・広角タイプ。他の部品代を考えても材料費は300円してないのですが、ハンズのLED豆電球と比べれば随分明るくなりました。それでもやはり普通の豆電球の明るさにはかなわないものの、何とか実用レベルです。
LEDにしてやると電球より消費電力が減るからか、心なしか並列に繋いでいるターンテーブルの回転数が早くなったような気もします。 電池の保ちも期待できますね。
【おまけ】
実は調子に乗って3LEDタイプも作ってみたのですが、1LEDと比べて明るさは思っていたほど改善されたようには見えませんでした。横着して抵抗1本に並列繋ぎしたからかなぁ…?


いずれにしても、豆電球より頭が低くなり、材質的に割れにくくなったので、玩具の電子レンジの庫内照明としてはGood!かも。

【2010.10.27追記】
LED電球のラインに昇圧回路をかませたところ、3LED豆電球も明るく点灯するようになりました。体感的には元の電球以上の明るさです。