そこで、HT77XXシリーズを使った昇圧回路を入れて、庫内灯がしっかり点灯するように改良することにしました。
今回は回路図を端折って写真だけ。
以前入れたタイマー回路のブレッドボードに連結できるように、細い電源ライン用のブレッドボード2枚に組み付けました。HT7733を使って3.3Vへ昇圧させます。回路の確認のため、1.5Vを供給して3V駆動のLED豆電球を繋いでみると、ちゃんと点灯しましたので回路的には問題なさそうです。

当初計画では、電池電源とタイマー回路の電源入力の間に昇圧回路を咬ませて、回路全体を3.3V駆動させるつもりだったのですが、実際繋いでみると上手く動きません。
確認してみると、庫内灯LEDだけならちゃんと動くのですが、ターンテーブルを繋ぐとダメみたい。やっぱり、モーター駆動系を混在させる場合は何か根本的な対策がいるのかなぁ。
そこで今回は、電池電源はそのままタイマー回路に入力し、タイマー回路からの出力を分岐させて、モーター側のラインはそのまま直結し、LED側のラインのみに昇圧回路を咬ませることで対処しました。
回路図省略で連結した状態の写真です。

こちらは実際の点灯状況です。
以前作った手抜き3灯LED豆電球もしっかり明るく点灯し、初期の満タン電池3V電源に直結した豆電球に迫る明るさになりましたよ。


ただ、この昇圧回路を咬ませてから、お知らせブザーの音量がちょっと減っちゃいました。まあ、ギリギリ鳴ってるのでヨシとしようかな。