ここのところ、日曜大工で作った作品の扉の立付けが、軒並み悪くなってきています。
作ってから一年弱のままごとキッチンの扉、作ってから約二年半の水槽台の扉、いずれも製作の際に扉の寸法を微調整して少し余裕をもってスムーズに開閉できるサイズにしたはず…なのに、水槽台の扉いたっては、扉がひん曲がりそうなほど強く引かないと開かないようになっちゃいました。
まあ、水槽台の場合は姫達のイタズラ防止の意味で固めの扉もアリなんですが、流石にここまで開けにくいと大人も大変なので、扉を削って再調整しました。
重い水槽を載せて縦寸法が縮んだのか、関東で作って関西に引っ越したため、湿気で扉が膨れたのか…とか思いきや、同じく関東で作って関西に持ち帰り、重い本を積載している書机の本棚は全く問題なし。
違いは、使用した板材の材質。キッチンや水槽台は無垢のパイン集積材でニス塗り仕上げしたのに対し、本棚はプリント化粧合板を使っていたこと。
集積材といえども、無垢材を使う場合は、製作後の寸法変化も見越して設計しないとダメなのかもしれません。
2011年06月26日
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