表題の小説はこの秋映画公開のベストセラー小説で、ふらりと立ち寄った本屋で見つけて上下巻を衝動買い。
豊臣秀吉の『小田原攻め』の際に、支城の一つ・忍城で起こった局地戦をクローズアップした物語です。
話のテンポがよく、分量的に通勤読書でも1冊/日ペースで二日で読み切れる分量なので、長編を無理やり映画化して話が変わってしまったり、ハリーポッターみたいに続編映画が長すぎて主人公が大人になっちゃったりすることもなく、映画化に最適な作品かもしれませんが、活字ベースではやっぱりちと物足りなかったかなぁ。
さて、次は何を読もうかな。
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