今更ですが、宮崎駿監督の『風立ちぬ』を見ました。
まあ、このお話は基本的には『おとぎ話』だと思うので時代考証の細かなところは気にせず見ましたが、一つ心に残ったシーンがあります。
飛行機にあこがれる堀越少年が、学校の先生にせがんで外国の飛行機雑誌を借りるシーン。
先生「英語の雑誌ですよ?」
堀越少年「兄の辞書を借ります」
先生「やってみなさい」
優しく、それでいて力強く生徒の背中を押すような、この「やってみなさい」という一言、なかなか良いですね。
先生と生徒が慣れすぎず、生徒は先生に自然な敬意を払い、先生は生徒に深い愛情を持って生徒の少し無謀な挑戦に力添えをする…古き良き時代の師弟関係ですかね。
我が子達にも、こういう先生と巡り会って欲しいなぁ。
2015年01月31日
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