Brother『MFC-J6970CDW』を購入してから初めての年賀状作成シーズンを迎え、着々と(?)花子ちゃんで作画作業をしているところなのですが、試し印刷をしようと『ふちなし印刷』の設定をするところで引っかかってしまいました。
以前のキャノンプリンタなら、まず、花子でファイルを開き、花子の『印刷』からプリンタのプロパティを呼び出して『ふちなし印刷』のチェックを入れて印刷せずに終了。次に『図面スタイル』を開くと、マージン設定で「0」が選べるようになるので、全てのマージンを「0」にして設定完了でした。
しかし…、Brother『MFC-J6970CDW』で同じ手順を踏んでも、何故か花子側のマージンを「0」に設定できないんですよ。念のため、プリンタのプロパティを開き直して設定を確認すると、『ふちなし印刷』には確かにチェックが入っていますが、やっぱりダメ。
Brother『MFC-J6970CDW』の説明書を見ると、「ソフトウェアによってはドライバーの印刷設定をしても、ソフトウェア側の余白設定が優先され、ふちなし印刷が有効にならない場合があります。」って但し書きがあるので、花子側の仕様を改めて調べてみると、ジャストシステムのサポートFAQ(情報番号:025581)にも、先ほどのキャノンプリンタの時の手順が記載されているので、やり方は間違いないはずです。
しかも、プロパティをいじっていて気付いたんですが、MFC-J6970CDWのプロパティでは『ふちなし印刷』のON/OFFは設定できるけど、はみ出し量の調整をする項目が見当たらない(?)ので、もしかして、はみ出し量の微調整ができない固定仕様なのかも?
まあ、縁なし印刷を使うのって、写真印刷か年賀状くらいですが、写真画質がイマイチな本機で写真を光沢紙印刷することはほぼないし、年賀状にしても、ここ数年マイブームになっている飾り枠付のデザインで『ふちなし印刷』すると、枠が中途半端に切れたりするので、『ふちなし印刷』用の図案でも、飾り枠が切れない程度に十分な余白を入れたデザインにしてたりするので、そもそも『ふちなし印刷』使わずマージンありきで作画した方がええんとちゃう?って話もあるのですがね。
ただ、実用上あまり使わない機能であっても、宣伝カタログに「できる」と書かれていることが上手くできないと、やっぱり何となく不満を感じてしまうのが人情です。
まあ、やってるウチに設定を探るのが面倒になって、結局マージン有りのデザインに調整してしまいましたがね。
【2015.02.17追記】
その後、『ふちなし印刷』のやり方が分かったので、別記事にまとめました。
2014年12月22日
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/107816882
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。
この記事へのトラックバック
http://blog.sakura.ne.jp/tb/107816882
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。
この記事へのトラックバック