今更なんですが、NHKでやってた東某の『大岡越前』ってナショナル劇場版のリメイクだったんですね。
『必殺』といい『大岡越前』といい、なぜに彼が出るとこんなに色々なものが損なわれてしまうのでしょう…。
若い頃に『遠山の金さん』の同心役(?)で出てたときは、アイドルながらも次世代の時代劇を担う人材と期待していたのですがね。
まあ、中村主水(=藤田まこと)は昼の顔(窓際族のオッサン)と夜の顔(手段を選ばぬ凄腕の暗殺者)に大きなギャップがある中年オッサンキャラで、そもそも美形じゃないし、大岡忠相(=加藤剛)にしても、上品ながらも力強い武家の美丈夫であって、線の細い美少年(美青年?)ではないですからね。いくら殺陣が上手い俳優さんでも、アイドル系の小綺麗な顔立ちではそもそも無理…。
若かりし日の松平健(=暴れん坊将軍)のように、きっと彼にピッタリはまる別の時代劇キャラがあるのに、あえて往年の名キャラクターの焼き直しに当てはめようとするのが問題なんでしょう。
監督や脚本が良くないのか、本人の力量不足か、いずれにしても名作をリメイクして黒歴史に落とすのはやめにして欲しいものですね、田●芳●さん?
Wikipedhia【大岡越前 (2013年のテレビドラマ)】
1970年 から1999年と、2006年にTBS系列で放送されたナショナル劇場『大岡越前』(主演:加藤剛)のリメイクで、制作も同作品の版権を保有しており、TBS時代も製作を行なっていたC.A.Lが行う。また、タイトルの題字・主題歌・音楽はTBS時代と同じものが使用され、放送される内容も、過去に放送したものを参考にして新たに書き起こされている。(以下略)
2014年12月16日
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