長年愛用してきたプロクソンのハンディマルチルーターのスピードダイヤルが故障してしまったその後ですが、結局新しいのをポチリとしてしまいました。
今回の更新にあたってはパワフルなドレメルも気にはなっていたのですが、今回はパワーよりも静音性重視であること、ドリルスタンドなど、ドレメルに乗り換えると流用できないアタッチメント類まで買い換えるとなるとかなりの出費を覚悟せねばならないことから、前回と同じハンディマルチルーターNO.28473を買い直すことにした次第です。
まあ、ドリル用途だけならダイヤルの軸が折れて回転数が遅いまま固定になってしまった現有機でもそれほど問題ないんですが、実は別の目論見のためには高速回転が不可欠なわけでして、それが上の写真にも写ってます。
本格的な作業はともかく、ちょっとした溝掘り作業の時、騒音がうるさくて使うのを躊躇するボッシュPMR500の代わりに、ハンディマルチルーターで代用しようってわけです。(板の真ん中で穴開けする時に垂直を出す用途でルーターアタッチメントも持っていましたので…)
トリマービットは全部で10種類をバラ売り買いしましたが、楽天の最安値を狙ったら廃盤・在庫処理中で値段が上がっている10本セットのNo.29020よりだいぶん安く買えましたよ。
PMR500が500Wに対してハンディマルチルーターNo.28473は50Wと1/10なので、当然ながら非力感はありますが、回転音は静粛で、切削中の騒音もPMR500とは比べものにならないくらいマシです。溝掘りビットの径も3.2mm/5mm/6.5mmとやや変則的ながら多彩なので、パイン集成材のように柔らかい材料が相手の溝堀ならこれで十分用が足りそうです。
なお、ついでに面取りのビットも買ってしまったんですが、普通のトリマービットに比べて削れるアールがかなり小さく、また削りすぎを止める先端部分はベアリング付きコロではなくただの金属円柱なので、力を入れすぎると側面に凹んだ筋が入ってしまいますので、こちらはちょっと使い方を工夫する余地がありそうです。
プロクソンはあくまでホビーユースながらも、他の子電動工具メーカーの同じ工具に比べて非常にコンパクトで、日本製の割にお値段控えめなのが、私のような日曜工作派にはありがたいところです。
(このミニルーターはともかく、糸ノコはもう少しパワーがあるのが欲しいんですが、あのコンパクトサイズは他にありませんからねぇ)
2014年12月12日
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