2014年10月18日

油膜対策版排水パイプ

昨日の自作『油膜取り』Ver.5の失敗で、生体の吸い込み事故の危険性が低い条件下での工夫では、油膜除去の効率を上げるのもボチボチ限界が来ているように思われました。

そこで発想を変えて、排水側での工夫で対応することにしました。
通常は排水パイプ水面上に上げて水面を叩くのが基本ですが、通常の排水パイプでは圧損が大きくて、アスピレータの吸気量の調節がしづらくなりますし、45cm曲げ水槽+エーハイム2213の条件では水槽内が洗濯機になってしまいますので、違う工夫を考えねばなりません。

最初に考えたのは、現在使用している『HYDOR フロー』のオプションの油膜取り。
回転部に装着して使う星形の粗目スポンジなのですが、私が買ったモデルには附属しておらず、ネットで写真を見ると結構大きく、ただでさえ存在感の大きな『HYDOR フロー』をこれ以上大きくしてどないするねん!ということで却下になりました。
http://www.mmcplanning.com/item/hydor/flo.html

次に、底を塞いだφ21mmのアクリルパイプにたくさん穴を開けて排水側に装着してみました。
これだと圧損も少ないのでアスピレータも普通に使え、水流もマイルドなのですが、アクリルパイプ中で踊る気泡の音がうるさく、これも却下。
20141018_4.jpg

そこで、最終案がこちら。
外径21mm/内径18mmのアクリルパイプを3cmくらいにカットして、幅1mmのスリットを1つ付けて、その前後に13Aの塩ビパイプを介してφ12mmエーハイムパイプと接続します。排水側はL字に曲げて其の先に『HYDOR フロー』を取り付けます。
20141018_1.gif

13A塩ビパイプの外径がアクリルパイプの内径より気持ち太くてそのままでは挿入できないので、塩ビパイプの先を火で炙って柔らかくしてからアクリルパイプにねじ込みます。
このとき、塩ビパイプの先端は、炙ったときに焦げやすく、アクリルパイプへ挿入するときにもシワが出来たりします。そこで少し長めにねじ込んでおいて、後から先端の汚い部分をパイプカッターでカットしてやると綺麗に仕上がります。

で、実際の稼働状況がこちら。
アスピレータを閉じて水流のみにするとスリットからの水流が弱くてあまり効果がなさそうですが、アスピレータから空気を入れてやると、スリットから大きめの泡が出てきて水面を揺らす効果が大きくなります。また、スリット部で大きな泡は除去されるので、以前より強めに発泡させても『HYDOR フロー』の中でボコボコいいにくくなりました。
20141018_2.jpg 20141018_3.jpg

吸水側と排水側と両方使えば、きっとピカピカで美しい水面が得られるはず!
posted by saitahu at 10:50 | Comment(0) | TrackBack(0) | 熱帯魚
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