朝から、北急が空いていると思ったら、モノレールが火災で止まってたんね。
それにしても…
今回は大きな火災ではなかったようですが、もしモノレールで本格的な火災が起きたら、乗っている人はどうやって逃げたら良いんでしょうね?
「授業に間に合わぬ」どころか、命に関わりますよ。
【ニュース元】
「授業間に合わぬ」 モノレール火災で通勤・通学客が足止め
28日朝に起きた大阪モノレールの車両火災。現場近くの南摂津駅(大阪府摂津市)は入り口に運行休止を知らせる張り紙が張り出され、足止めを食らった通勤・通学客らで混雑した。(以下略)
2014年10月28日
2014年10月27日
パウパウアクアガーデン
三年ぶりの東京
今日は、久方ぶりの東京出張です。
前回の出張が2011年9月27日だったので、ちょうど三年ぶり。
時間的に少し余裕があるのですが、はてさてどこに寄り道しようかな?
前回の出張が2011年9月27日だったので、ちょうど三年ぶり。
時間的に少し余裕があるのですが、はてさてどこに寄り道しようかな?
2014年10月24日
最後のランプアイが…★
先月末の時点で最後の1匹になっていたランプアイ、ここ数日動きが鈍いなぁと思っていたら★になっていたようで、見つけた時点で既にホネホネ・ロック(死語)でモスの茂みの隙間に引っかかっていました。
例によってミナミヌマエビ達のご馳走になったのだろうと思われますが、エビって元気な魚には絶対ツマツマしに行きませんが、魚の健康状態がどの段階で「同居人」識別から「餌」識別へ変更するんでしょうかね。
例によってミナミヌマエビ達のご馳走になったのだろうと思われますが、エビって元気な魚には絶対ツマツマしに行きませんが、魚の健康状態がどの段階で「同居人」識別から「餌」識別へ変更するんでしょうかね。
2014年10月23日
ポリアスピレータ
ついに…といいますか、思わず…といいますか、楽天で『ポリアスピレータ』をポチってしまいました。
『プロの工具ショップYOSHIMURA』さんで1790円也。(ほかにドリルビットやサンダー用研磨紙も買ったので送料無料)
ちまたでは、金属アスピレータを利用する例が多いですが、エビの居る水槽で使う場合はエビへの健康被害が心配なので、あえて樹脂製を選択してます。
ネットで調べているときに見かけた画像だと結構大きそうだったんですが、実際のモノは意外にこぢんまりしています。φ12mmとφ9mmのエーハイムパイプと並べてみるとこんな具合。説明書によると、全長65.8mm、重量9.5g、吸水側口径13mm、吸気側口径10mmだそうです。自作と違って吸気側には逆止弁も内蔵されているので、排水口が詰まっても逆流して吸気口から水が吹き出る心配はありません。
今回はフィルタの排水途中に噛ませたいわけですが、エーハイムのホースだと吸水側12/16mm、排水側9/12mmでピッタリな感じです。ただ、今の水槽のフィルタ周りは12/16mm系で統一されているので、φ12mmエーハイムパイプにφ9mmエーハイムパイプをねじ込んで接着した異径ジョイントを噛ませて従来の自作アスピレータと置き換えます。
まず、吸気口をそのままオープンにして吸気量をMAXにした場合の動画がこちら。
アスピレータ部分での空気の巻き込み量はハンパないですが、吸気音が激しい上に、水槽内に吐出される泡が大きすぎてイマイチです。(動画中でバタバタ聞こえるのが吸気音です)
そこで、吸気口の吸気量を絞るためにこんな冶具を作りました。
パイプピタッとをコンロで炙って先端を細く引き延ばし、適当な太さのところでカット。反対側に絞りバルブを接続し、細い側はアスピレータの吸気穴に差し込みます。これで吸気量をかなり微調整できるようになりました。
で、バルブを絞って吸気量を減らしてゆくと…
次第に泡が細かくなって、最後には素晴らしく細かい泡がゆっくりと湧き出てきました!吸気音もかなり小さくなり気にならないレベルです。
過去、アスピレータを幾つも自作してきましたが、ここまできめ細やかな泡が簡単に出せるとは、流石市販品ですね。ただし、自作アスピレータに比べると圧力損失が激しくてフィルタの流量が下がってしまい、吸水パイプ側に設置した油膜取りの水位が全く下がらなくなってしまいました。発泡的には満点ですがフィルタの流量がかなり落ちてしまうのは考えもの…。アスピレータの手前にバイパスを入れるとか工夫してみた方が良いかもね。
『プロの工具ショップYOSHIMURA』さんで1790円也。(ほかにドリルビットやサンダー用研磨紙も買ったので送料無料)
ちまたでは、金属アスピレータを利用する例が多いですが、エビの居る水槽で使う場合はエビへの健康被害が心配なので、あえて樹脂製を選択してます。
ネットで調べているときに見かけた画像だと結構大きそうだったんですが、実際のモノは意外にこぢんまりしています。φ12mmとφ9mmのエーハイムパイプと並べてみるとこんな具合。説明書によると、全長65.8mm、重量9.5g、吸水側口径13mm、吸気側口径10mmだそうです。自作と違って吸気側には逆止弁も内蔵されているので、排水口が詰まっても逆流して吸気口から水が吹き出る心配はありません。
今回はフィルタの排水途中に噛ませたいわけですが、エーハイムのホースだと吸水側12/16mm、排水側9/12mmでピッタリな感じです。ただ、今の水槽のフィルタ周りは12/16mm系で統一されているので、φ12mmエーハイムパイプにφ9mmエーハイムパイプをねじ込んで接着した異径ジョイントを噛ませて従来の自作アスピレータと置き換えます。
まず、吸気口をそのままオープンにして吸気量をMAXにした場合の動画がこちら。
アスピレータ部分での空気の巻き込み量はハンパないですが、吸気音が激しい上に、水槽内に吐出される泡が大きすぎてイマイチです。(動画中でバタバタ聞こえるのが吸気音です)
そこで、吸気口の吸気量を絞るためにこんな冶具を作りました。
パイプピタッとをコンロで炙って先端を細く引き延ばし、適当な太さのところでカット。反対側に絞りバルブを接続し、細い側はアスピレータの吸気穴に差し込みます。これで吸気量をかなり微調整できるようになりました。
で、バルブを絞って吸気量を減らしてゆくと…
次第に泡が細かくなって、最後には素晴らしく細かい泡がゆっくりと湧き出てきました!吸気音もかなり小さくなり気にならないレベルです。
過去、アスピレータを幾つも自作してきましたが、ここまできめ細やかな泡が簡単に出せるとは、流石市販品ですね。ただし、自作アスピレータに比べると圧力損失が激しくてフィルタの流量が下がってしまい、吸水パイプ側に設置した油膜取りの水位が全く下がらなくなってしまいました。発泡的には満点ですがフィルタの流量がかなり落ちてしまうのは考えもの…。アスピレータの手前にバイパスを入れるとか工夫してみた方が良いかもね。
2014年10月21日
油膜対策機具器具の微調整
先日より稼働を始めた油膜対策ですが、フィルタの給排水パイプにそれぞれ工夫をしました。
確かに工夫前より油膜は軽減されたのですが、今一歩取り切れない感じなので、調整することにしました。
まず、排水側ですが、スリットからの水流が弱めなので、『HYDOR フロー』を繋ぐφ12mmエーハイムパイプの先端にφ9mmエーハイムパイプを短く切ったものをねじ込んで、流路を狭めてスリット側からの排水量を増やしました。
また、吸水側の『油膜取り』のスリットと排水側のスリットの向きを正対させて、スリットからの排水で押された油膜が『油膜取り』のスリットに入りやすいようにしました。
さて、今度こそ油膜を撲滅できると良いのですが…。
ちなみに、この工夫のによる良い効果は他にもあって、以前はアスピレータの吸気量を増やすと、『HYDOR フロー』からも大粒の気泡がボコ…ボコ…と出ていたのですが、この流路制限によって吸気量を増やしても大きな気泡は確実に上部のスリットから水面付近に排出されて『HYDOR フロー』まで落ちてこず、細かい気泡のみが水中に綺麗に拡散されるようになりました。
これにより、アスピレータ-野吸気能力を最大限生かして、以前より細かい気泡をたくさん漂わせることが出来るようになりました。(まあ、あまり吸気しすぎると発泡音がうるさいので、限度はありますがね。)
確かに工夫前より油膜は軽減されたのですが、今一歩取り切れない感じなので、調整することにしました。
まず、排水側ですが、スリットからの水流が弱めなので、『HYDOR フロー』を繋ぐφ12mmエーハイムパイプの先端にφ9mmエーハイムパイプを短く切ったものをねじ込んで、流路を狭めてスリット側からの排水量を増やしました。
また、吸水側の『油膜取り』のスリットと排水側のスリットの向きを正対させて、スリットからの排水で押された油膜が『油膜取り』のスリットに入りやすいようにしました。
さて、今度こそ油膜を撲滅できると良いのですが…。
ちなみに、この工夫のによる良い効果は他にもあって、以前はアスピレータの吸気量を増やすと、『HYDOR フロー』からも大粒の気泡がボコ…ボコ…と出ていたのですが、この流路制限によって吸気量を増やしても大きな気泡は確実に上部のスリットから水面付近に排出されて『HYDOR フロー』まで落ちてこず、細かい気泡のみが水中に綺麗に拡散されるようになりました。
これにより、アスピレータ-野吸気能力を最大限生かして、以前より細かい気泡をたくさん漂わせることが出来るようになりました。(まあ、あまり吸気しすぎると発泡音がうるさいので、限度はありますがね。)
大容量インクパックLC119/115-4PK
ADF搭載、両面同時スキャン、A3スキャンおよび印刷、大容量2段給紙カートリッジ、タッチパネル液晶などの機能てんこ盛りで、その設置サイズと共に、これまでCanon一択だった我が家のプリンタ事情に革新をもたらしたBrother『MFC-J6970CDW』のその後の状況です。
9/13に設置してから、ADFの連続コピーでB4サイズの白黒原稿を中心に毎日印刷しまくって、約1ヶ月(10/11)で本体に附属していた標準黒インク(LC113BK)が空になりました。
さらにその後、カラーコピーの頻度が多少上がって、標準イエロー(LC113Y)にカラータイマーが…。(シアンとマゼンダは減りつつも顕在)
ということで、この1ヶ月で500枚入のB4コピー用紙が無くなるペースで印刷しまくって、ようやく標準タンクがインク切れとは…インクジェット機メーカー・ツートップの機種では考えられない標準タンクの大容量っぷりにオドロキです。
しかし、奥殿からは大容量インクの要望が入ったため、amazonにてブラザー純正大容量インクパックをポチリ…。
確かに純正品4色パックで7380円(amazon価格)はポチるのを躊躇する額ですが、これまで使っていたキャノン純正インク5色パックが3618円(amazon価格)なので、2倍以上保てばインクコストが有利なブラザーを証明することになるでしょう。
到着するのが楽しみですね。
9/13に設置してから、ADFの連続コピーでB4サイズの白黒原稿を中心に毎日印刷しまくって、約1ヶ月(10/11)で本体に附属していた標準黒インク(LC113BK)が空になりました。
さらにその後、カラーコピーの頻度が多少上がって、標準イエロー(LC113Y)にカラータイマーが…。(シアンとマゼンダは減りつつも顕在)
ということで、この1ヶ月で500枚入のB4コピー用紙が無くなるペースで印刷しまくって、ようやく標準タンクがインク切れとは…インクジェット機メーカー・ツートップの機種では考えられない標準タンクの大容量っぷりにオドロキです。
しかし、奥殿からは大容量インクの要望が入ったため、amazonにてブラザー純正大容量インクパックをポチリ…。
確かに純正品4色パックで7380円(amazon価格)はポチるのを躊躇する額ですが、これまで使っていたキャノン純正インク5色パックが3618円(amazon価格)なので、2倍以上保てばインクコストが有利なブラザーを証明することになるでしょう。
到着するのが楽しみですね。
2014年10月19日
宮城谷・三国志〜第11巻
二年ぶりの虫歯治療で世間がまだ活動している時間に退社できる機会があり、その帰りに本屋詣するコースが定番になりました。
で、10月10日発売の文庫版『三国志』11巻をゲットできました。新書版が完結してからは、やはり文庫版は半年ペースになったみたいですね。
さて、11巻では曹操、劉備に続いて孫権が冥界へ旅立つようです。
群雄割拠の時代が終わり、安定へ向かうのかと思いきや、呉は孫権の老害から国の礎となる人材を損ない、魏も佞臣が跋扈して司馬懿の逆撃が始まります。
中華統一への最終局面、楽しみですね。
で、10月10日発売の文庫版『三国志』11巻をゲットできました。新書版が完結してからは、やはり文庫版は半年ペースになったみたいですね。
さて、11巻では曹操、劉備に続いて孫権が冥界へ旅立つようです。
群雄割拠の時代が終わり、安定へ向かうのかと思いきや、呉は孫権の老害から国の礎となる人材を損ない、魏も佞臣が跋扈して司馬懿の逆撃が始まります。
中華統一への最終局面、楽しみですね。
2014年10月18日
[増補]決定版・日本史
渡部昇一著の『[増補]決定版・日本史』を読みました。
学生時代は大の苦手分野だった日本史ですが、この本を読んで苦手だった理由が分かったような気がします。
学校で習った日本史は、連続性がなく、何より当時の時代背景、価値観が欠落している場合が多く、起こった事象・事件の原因と結果が論理的に結びつかなかったからですね。(その辺、理科や算数は理解し易かったし、覚えやすかった。)
氏の歴史観を鵜呑みにするつもりはサラサラないけど、学校で習った日本史(いわゆる自虐的史観?)に比べたら、氏の書かれた本の方がシックリ論理的に納得できる点が多いし、興味深い。学校では、特に明治維新以降の歴史について、当時の国内外の価値観を無視して今の日本国内の文化人的な価値観で教え込もうとする傾向が強かったように感じます。
小学生時分、素朴な疑問で「教科書の最後のページに必ずある『君が代』をなぜやらないの?」と音楽の先生に質問したら、普段は優しい女の先生が、目の色変えて「私がこの曲嫌いだからやらないの!」と吐き捨てるように言い、「じゃあ、嫌いな科目はやらなくていいの?」と追質問したら、プリプリしてどっか行ってしまったのを思い出しました。
学生時代は大の苦手分野だった日本史ですが、この本を読んで苦手だった理由が分かったような気がします。
学校で習った日本史は、連続性がなく、何より当時の時代背景、価値観が欠落している場合が多く、起こった事象・事件の原因と結果が論理的に結びつかなかったからですね。(その辺、理科や算数は理解し易かったし、覚えやすかった。)
氏の歴史観を鵜呑みにするつもりはサラサラないけど、学校で習った日本史(いわゆる自虐的史観?)に比べたら、氏の書かれた本の方がシックリ論理的に納得できる点が多いし、興味深い。学校では、特に明治維新以降の歴史について、当時の国内外の価値観を無視して今の日本国内の文化人的な価値観で教え込もうとする傾向が強かったように感じます。
小学生時分、素朴な疑問で「教科書の最後のページに必ずある『君が代』をなぜやらないの?」と音楽の先生に質問したら、普段は優しい女の先生が、目の色変えて「私がこの曲嫌いだからやらないの!」と吐き捨てるように言い、「じゃあ、嫌いな科目はやらなくていいの?」と追質問したら、プリプリしてどっか行ってしまったのを思い出しました。
油膜対策版排水パイプ
昨日の自作『油膜取り』Ver.5の失敗で、生体の吸い込み事故の危険性が低い条件下での工夫では、油膜除去の効率を上げるのもボチボチ限界が来ているように思われました。
そこで発想を変えて、排水側での工夫で対応することにしました。
通常は排水パイプ水面上に上げて水面を叩くのが基本ですが、通常の排水パイプでは圧損が大きくて、アスピレータの吸気量の調節がしづらくなりますし、45cm曲げ水槽+エーハイム2213の条件では水槽内が洗濯機になってしまいますので、違う工夫を考えねばなりません。
最初に考えたのは、現在使用している『HYDOR フロー』のオプションの油膜取り。
回転部に装着して使う星形の粗目スポンジなのですが、私が買ったモデルには附属しておらず、ネットで写真を見ると結構大きく、ただでさえ存在感の大きな『HYDOR フロー』をこれ以上大きくしてどないするねん!ということで却下になりました。
http://www.mmcplanning.com/item/hydor/flo.html
次に、底を塞いだφ21mmのアクリルパイプにたくさん穴を開けて排水側に装着してみました。
これだと圧損も少ないのでアスピレータも普通に使え、水流もマイルドなのですが、アクリルパイプ中で踊る気泡の音がうるさく、これも却下。
そこで、最終案がこちら。
外径21mm/内径18mmのアクリルパイプを3cmくらいにカットして、幅1mmのスリットを1つ付けて、その前後に13Aの塩ビパイプを介してφ12mmエーハイムパイプと接続します。排水側はL字に曲げて其の先に『HYDOR フロー』を取り付けます。
13A塩ビパイプの外径がアクリルパイプの内径より気持ち太くてそのままでは挿入できないので、塩ビパイプの先を火で炙って柔らかくしてからアクリルパイプにねじ込みます。
このとき、塩ビパイプの先端は、炙ったときに焦げやすく、アクリルパイプへ挿入するときにもシワが出来たりします。そこで少し長めにねじ込んでおいて、後から先端の汚い部分をパイプカッターでカットしてやると綺麗に仕上がります。
で、実際の稼働状況がこちら。
アスピレータを閉じて水流のみにするとスリットからの水流が弱くてあまり効果がなさそうですが、アスピレータから空気を入れてやると、スリットから大きめの泡が出てきて水面を揺らす効果が大きくなります。また、スリット部で大きな泡は除去されるので、以前より強めに発泡させても『HYDOR フロー』の中でボコボコいいにくくなりました。
吸水側と排水側と両方使えば、きっとピカピカで美しい水面が得られるはず!
そこで発想を変えて、排水側での工夫で対応することにしました。
通常は排水パイプ水面上に上げて水面を叩くのが基本ですが、通常の排水パイプでは圧損が大きくて、アスピレータの吸気量の調節がしづらくなりますし、45cm曲げ水槽+エーハイム2213の条件では水槽内が洗濯機になってしまいますので、違う工夫を考えねばなりません。
最初に考えたのは、現在使用している『HYDOR フロー』のオプションの油膜取り。
回転部に装着して使う星形の粗目スポンジなのですが、私が買ったモデルには附属しておらず、ネットで写真を見ると結構大きく、ただでさえ存在感の大きな『HYDOR フロー』をこれ以上大きくしてどないするねん!ということで却下になりました。
http://www.mmcplanning.com/item/hydor/flo.html
次に、底を塞いだφ21mmのアクリルパイプにたくさん穴を開けて排水側に装着してみました。
これだと圧損も少ないのでアスピレータも普通に使え、水流もマイルドなのですが、アクリルパイプ中で踊る気泡の音がうるさく、これも却下。
そこで、最終案がこちら。
外径21mm/内径18mmのアクリルパイプを3cmくらいにカットして、幅1mmのスリットを1つ付けて、その前後に13Aの塩ビパイプを介してφ12mmエーハイムパイプと接続します。排水側はL字に曲げて其の先に『HYDOR フロー』を取り付けます。
13A塩ビパイプの外径がアクリルパイプの内径より気持ち太くてそのままでは挿入できないので、塩ビパイプの先を火で炙って柔らかくしてからアクリルパイプにねじ込みます。
このとき、塩ビパイプの先端は、炙ったときに焦げやすく、アクリルパイプへ挿入するときにもシワが出来たりします。そこで少し長めにねじ込んでおいて、後から先端の汚い部分をパイプカッターでカットしてやると綺麗に仕上がります。
で、実際の稼働状況がこちら。
アスピレータを閉じて水流のみにするとスリットからの水流が弱くてあまり効果がなさそうですが、アスピレータから空気を入れてやると、スリットから大きめの泡が出てきて水面を揺らす効果が大きくなります。また、スリット部で大きな泡は除去されるので、以前より強めに発泡させても『HYDOR フロー』の中でボコボコいいにくくなりました。
吸水側と排水側と両方使えば、きっとピカピカで美しい水面が得られるはず!
2014年10月17日
自作油膜取りVer.5(廃版)
先日より本稼働させた自作『油膜取り』Ver.4は水面付近の吸水状況も良好で、水面付近の油膜もだいぶん減ったのですが、完全に取り切ることは出来ないようでうっすらと白っぽい油膜が残ってしまいます。
そこで、縦スリットでは限界を感じたので、思い切って横スリットにしたものを作りました。下部ストレーナー側はVer.4吐同じくφ1mm×48個、上部スリットは少し余裕を見て幅3mmとしました。
しかし…
3mmのスリットでは水の表面張力に負けるようで、スリットの高さに水位を合わせると上手く吸ってくれません。少し水位を上げてスリットを水没させると吸うのですが、吸引力が弱く油膜を取り込んでくれません。
そこで、下写真のように横スリットの下辺を少し削って扁平な五角形に加工してみると、吸うには吸うのですが、今度は穴が大きすぎて餌やらエビやらが吸い込まれそうです。
ということで、どうも具合が悪いのでVer.5は廃版となりました。
そこで、縦スリットでは限界を感じたので、思い切って横スリットにしたものを作りました。下部ストレーナー側はVer.4吐同じくφ1mm×48個、上部スリットは少し余裕を見て幅3mmとしました。
しかし…
3mmのスリットでは水の表面張力に負けるようで、スリットの高さに水位を合わせると上手く吸ってくれません。少し水位を上げてスリットを水没させると吸うのですが、吸引力が弱く油膜を取り込んでくれません。
そこで、下写真のように横スリットの下辺を少し削って扁平な五角形に加工してみると、吸うには吸うのですが、今度は穴が大きすぎて餌やらエビやらが吸い込まれそうです。
ということで、どうも具合が悪いのでVer.5は廃版となりました。
マイクロバブル情報備忘録
改良型アスピレータでとりあえず一段落したものの、やっぱり気になって調査。
幾つか、新しいアイデアを発見したので、今日はその備忘録です。
【熊本大学のマイクロバブル】
細管を使う代わりに、管の内径より少し小さめな玉を入れて流路制限と水流制御をしています。
これは今まで知らなかったアイデアで面白そうです。
http://kico.kumamoto-u.ac.jp/seeds/seeds/25000059/image1.html
【エアリフト式のマイクロ(?)バブル】
すごい簡単な構造で細かな泡がたゆたっています。これぞ目から鱗ですね。
ただ、外部フィルタの流量だと、これを応用するのは難しいか…?
http://www.youtube.com/watch?v=lM-CH5Z4rhw
【瞬間湯沸かし器型(?)マイクロバブル】
元々、マイクロバブルって、冬場に瞬間湯沸かし器でお風呂に湯を張ると真っ白になる時の泡なんですよね。
それを水槽内でやってしまおうという大胆なアイデアです。「冬季限定」なのが惜しいところ…ってか、ヒーターが早く傷みそうですね。(^^;)
http://www.youtube.com/watch?v=j1KvrTCHNic
【エアストーン式マイクロバブル】
これは自作ではなく製品ぽいですが、淡水でも海水に近い雰囲気のかなり細かい泡がゆっくり上がっていきます。これだったら、淡水でもプロテインスキマー的な浄化システムに利用出来たりして?
http://www.youtube.com/watch?v=z4qm9yTrhOE
【簡易ディフューザー】
φ12mmエーハイムパイプと「パイプピタッと」くらいの細パイプで簡単に作られたディフューザーです。
100均で売ってる化粧水の小分け用の注射器の注射針を転用したら、もっと泡が細かく出来るかも?ですが、敢えて細パイプを刺すことで流路制限して負圧を得ているのかもしれないし…?
http://ralphariari.blog58.fc2.com/blog-entry-1007.html
幾つか、新しいアイデアを発見したので、今日はその備忘録です。
【熊本大学のマイクロバブル】
細管を使う代わりに、管の内径より少し小さめな玉を入れて流路制限と水流制御をしています。
これは今まで知らなかったアイデアで面白そうです。
http://kico.kumamoto-u.ac.jp/seeds/seeds/25000059/image1.html
【エアリフト式のマイクロ(?)バブル】
すごい簡単な構造で細かな泡がたゆたっています。これぞ目から鱗ですね。
ただ、外部フィルタの流量だと、これを応用するのは難しいか…?
http://www.youtube.com/watch?v=lM-CH5Z4rhw
【瞬間湯沸かし器型(?)マイクロバブル】
元々、マイクロバブルって、冬場に瞬間湯沸かし器でお風呂に湯を張ると真っ白になる時の泡なんですよね。
それを水槽内でやってしまおうという大胆なアイデアです。「冬季限定」なのが惜しいところ…ってか、ヒーターが早く傷みそうですね。(^^;)
http://www.youtube.com/watch?v=j1KvrTCHNic
【エアストーン式マイクロバブル】
これは自作ではなく製品ぽいですが、淡水でも海水に近い雰囲気のかなり細かい泡がゆっくり上がっていきます。これだったら、淡水でもプロテインスキマー的な浄化システムに利用出来たりして?
http://www.youtube.com/watch?v=z4qm9yTrhOE
【簡易ディフューザー】
φ12mmエーハイムパイプと「パイプピタッと」くらいの細パイプで簡単に作られたディフューザーです。
100均で売ってる化粧水の小分け用の注射器の注射針を転用したら、もっと泡が細かく出来るかも?ですが、敢えて細パイプを刺すことで流路制限して負圧を得ているのかもしれないし…?
http://ralphariari.blog58.fc2.com/blog-entry-1007.html
2014年10月15日
自作『油膜取り』Ver.4
先日紹介した自作『油膜取り』Ver.3ですが、思わぬ欠点があることが露呈致しました。
それは「見えすぎる吸引力」です。
下部ストレーナの吸水穴を減らしてパイプ内の水位を下げて視覚的に水面を吸ってる感を強調してみたのですが、吸い込んだ油膜がパイプ壁面にへばりついて見た目が悪いのですよ。某サイクロン掃除機はゴミが見えるようにして掃除した感を演出して大ヒットしましたが、水槽の中に汚物の吸引力を視覚化する器具があっても美観を損ねるだけで良いことはありません。
また、ウチのようにエーハイムパイプを刺しただけで固定していない場合、『油膜取り』の中の水位が下がりすぎると浮力が大きくなって『油膜取り』が浮いてスリットからの吸水量が減ってしまうほか、エーハイムパイプとアクリルパイプの隙間が2mmしかないので、水面付近の吸水量が増すと気泡を巻き込んでフィルタのエア噛みに繋がるなどの欠点も発覚しました。
そんなことで、今一度作り直すことにしました。
今回はハンズで見つけたポリカーボネイトパイプ(外径22mm/内径20mm)を使うことにしました。少々値は張りましたが(1mで980円)、この微妙な寸法アップが重要なポイントです。実は外径22mmは塩ビパイプ16Aの外径と同じなので、塩ビパイプの継手を使って水槽蓋に固定することが出来るのです。また、内径も先日のアクリルパイプ(内径18mm)より広く、エーハイムパイプとの隙間が稼げるので、気泡の巻き込み対策にもなり、それでいてテトラの粗目スポンジはギリギリ装着可能です。
写真中、上がVer.2、下が今回のVer.4になります。塩ビ継手を装着した状態で、これまでとほぼ同じ長さになります。
底部はφ20mm×3mm厚のアクリル円板を接着。ポリカーボネイトはアクリル同様『アクリルサンデー接着剤』で溶着出来るので、アクリルとの接着性は全く問題ありません。(アクリルより溶けやすく、白濁しやすいので、綺麗に仕上げるのがちょっと難しいですが…)また、水槽蓋下面から水面まで約0mmだったので、塩ビ継手は約28mmにカットして短くしています。(これ以上、継手を短くするとパイプが入らなくなる)
『油膜取り』を刺した塩ビ継手を水槽蓋に固定してから、吸水側のエーハイムパイプを挿入します。写真は水槽蓋上面の塩ビ継手の固定状況と、水槽蓋下面の『油膜取り』の接続状況です。幅2mm×長さ20mmのスリットの約半分が水没しています。
『油膜取り』の下部ストレーナー側には例によってテトラの粗目スポンジを装着しています。パイプ底にアクリル円板を接着しているので、エビの侵入も許しません。
ストレーナーの吸水穴は前回Ver.3と同じくφ1mm×48個ですが、上部スリットの幅を広げて数も1本増やしたので、『油膜取り』の中の水位はVer.3ほど下がらず、水面下1.5cm程度です。これくらいなら油膜汚れが溜まっても見た目が気になることはなさそうですね。
それは「見えすぎる吸引力」です。
下部ストレーナの吸水穴を減らしてパイプ内の水位を下げて視覚的に水面を吸ってる感を強調してみたのですが、吸い込んだ油膜がパイプ壁面にへばりついて見た目が悪いのですよ。某サイクロン掃除機はゴミが見えるようにして掃除した感を演出して大ヒットしましたが、水槽の中に汚物の吸引力を視覚化する器具があっても美観を損ねるだけで良いことはありません。
また、ウチのようにエーハイムパイプを刺しただけで固定していない場合、『油膜取り』の中の水位が下がりすぎると浮力が大きくなって『油膜取り』が浮いてスリットからの吸水量が減ってしまうほか、エーハイムパイプとアクリルパイプの隙間が2mmしかないので、水面付近の吸水量が増すと気泡を巻き込んでフィルタのエア噛みに繋がるなどの欠点も発覚しました。
そんなことで、今一度作り直すことにしました。
今回はハンズで見つけたポリカーボネイトパイプ(外径22mm/内径20mm)を使うことにしました。少々値は張りましたが(1mで980円)、この微妙な寸法アップが重要なポイントです。実は外径22mmは塩ビパイプ16Aの外径と同じなので、塩ビパイプの継手を使って水槽蓋に固定することが出来るのです。また、内径も先日のアクリルパイプ(内径18mm)より広く、エーハイムパイプとの隙間が稼げるので、気泡の巻き込み対策にもなり、それでいてテトラの粗目スポンジはギリギリ装着可能です。
写真中、上がVer.2、下が今回のVer.4になります。塩ビ継手を装着した状態で、これまでとほぼ同じ長さになります。
底部はφ20mm×3mm厚のアクリル円板を接着。ポリカーボネイトはアクリル同様『アクリルサンデー接着剤』で溶着出来るので、アクリルとの接着性は全く問題ありません。(アクリルより溶けやすく、白濁しやすいので、綺麗に仕上げるのがちょっと難しいですが…)また、水槽蓋下面から水面まで約0mmだったので、塩ビ継手は約28mmにカットして短くしています。(これ以上、継手を短くするとパイプが入らなくなる)
『油膜取り』を刺した塩ビ継手を水槽蓋に固定してから、吸水側のエーハイムパイプを挿入します。写真は水槽蓋上面の塩ビ継手の固定状況と、水槽蓋下面の『油膜取り』の接続状況です。幅2mm×長さ20mmのスリットの約半分が水没しています。
『油膜取り』の下部ストレーナー側には例によってテトラの粗目スポンジを装着しています。パイプ底にアクリル円板を接着しているので、エビの侵入も許しません。
ストレーナーの吸水穴は前回Ver.3と同じくφ1mm×48個ですが、上部スリットの幅を広げて数も1本増やしたので、『油膜取り』の中の水位はVer.3ほど下がらず、水面下1.5cm程度です。これくらいなら油膜汚れが溜まっても見た目が気になることはなさそうですね。
2014年10月13日
『げら・げら・ぽ〜』の威力
先の三連休中日は、姫達の幼稚園の運動会でした。
台風19号接近中にもかかわらず快晴で、姫達の晴れ女ぶりに改めて感嘆。
さて、親出場のレクリエーション競技の入場曲が、飛ぶ鳥を落とす勢いの『妖怪○ォッチ』のOPだったのですが、音楽が流れた瞬間に年少から年長までほぼ全ての幼稚園児が立ち上がり、ガニ股で天を指さすあのダンスをしながら大合唱。我が家の姫達も一緒になって踊ってましたよ。
『げっら・げら・ぽ〜』の影響力恐るべし…
台風19号接近中にもかかわらず快晴で、姫達の晴れ女ぶりに改めて感嘆。
さて、親出場のレクリエーション競技の入場曲が、飛ぶ鳥を落とす勢いの『妖怪○ォッチ』のOPだったのですが、音楽が流れた瞬間に年少から年長までほぼ全ての幼稚園児が立ち上がり、ガニ股で天を指さすあのダンスをしながら大合唱。我が家の姫達も一緒になって踊ってましたよ。
『げっら・げら・ぽ〜』の影響力恐るべし…
2014年10月12日
自作『油膜取り』Ver.3
2014年10月11日
自作『油膜取り』Ver.2
我が家の水槽は排水側に回転ディフレクター『HYDOR フロー』を付けて水没させてさせているため、アスピレータの泡以外は水面を叩く機構がありません。そのため、油膜がはって白っぽくなっていたのですが、ブラックホールも焼け石に水(というか、ブラックホール入れた時に透明度が増したのは、同時に一部換水した効果だったかも?)なので、抜本的に改善すべく、新たな工作に取りかかりました。
エーハイムの吸水側に自作の『油膜取り』を付けることですが、ネットで調べてみるとアイデアは出尽くした感があります。1つめのタイプはフィルタの吸水側を二分岐させて、一方の吸水口を水面近くに設置する方法、もう一つが、ストレーナーはそのままでエーハイムパイプの外径より内径が太いパイプを被せて二重管にして、純正ストレーナーのパイプとの接合部の隙間からの吸水を利用して水面付近からも水が吸い込まれるようにするものです。
二分岐させると水槽内のパイプ構造が明らかに増えて見栄えが悪いので、私は二重管方式を採用することにしました。ただ純正ストレーナーを使う方法は既出の上、継目の処理があまりスタイリッシュに出来ないので、いっそ二重管の底側に穴あけ加工してストレーナーも自作した方が美しいだろうってことで、設計したのがこちら。
我が家は吸水側のエーハイムパイプを水槽蓋に半固定していて吸盤フリーなので、純正ストレーナーを外してアクリルパイプをかぶせるだけで何とかなりそうです。
最初の試作品(Ver.1)は、気張ってストレーナー部の吸水穴を空けすぎて(φ1mm×144個)、上部スリットから全く水を吸い込まなかったので没。上の写真は試作Ver.2、ストレーナー部の吸水口をφ1mm×72個にしたものです。一応、上部スリットからも吸水はしていますが、水位は1〜2mm下がった程度です。
そこで、テトラ外掛けフィルタ用の粗目スポンジを無理矢理伸ばしてかぶせると、上部スリットの水位は10mくらい下がるようになりました。スポンジの圧損が意外に大きいのか、粗目スポンジ程度の微妙な圧損でも影響が大きいほど繊細な制御が求められるのか…。
ちなみに、このテトラのスポンジは、元々使っていたエーハイムの純正ストレーナーに被せていたものですが、このスポンジはチクワ状なので、ストレーナーの底が露出してしまってました。おそらく、ここから稚エビを吸い込んでいたのではないでしょうか?今回の油膜取りは、二重管の底にアクリル円板を接着して穴を無くしましたので、純正ストレーナーよりエビを吸い込む危険性は低くなりました。。
エーハイムの吸水側に自作の『油膜取り』を付けることですが、ネットで調べてみるとアイデアは出尽くした感があります。1つめのタイプはフィルタの吸水側を二分岐させて、一方の吸水口を水面近くに設置する方法、もう一つが、ストレーナーはそのままでエーハイムパイプの外径より内径が太いパイプを被せて二重管にして、純正ストレーナーのパイプとの接合部の隙間からの吸水を利用して水面付近からも水が吸い込まれるようにするものです。
二分岐させると水槽内のパイプ構造が明らかに増えて見栄えが悪いので、私は二重管方式を採用することにしました。ただ純正ストレーナーを使う方法は既出の上、継目の処理があまりスタイリッシュに出来ないので、いっそ二重管の底側に穴あけ加工してストレーナーも自作した方が美しいだろうってことで、設計したのがこちら。
我が家は吸水側のエーハイムパイプを水槽蓋に半固定していて吸盤フリーなので、純正ストレーナーを外してアクリルパイプをかぶせるだけで何とかなりそうです。
最初の試作品(Ver.1)は、気張ってストレーナー部の吸水穴を空けすぎて(φ1mm×144個)、上部スリットから全く水を吸い込まなかったので没。上の写真は試作Ver.2、ストレーナー部の吸水口をφ1mm×72個にしたものです。一応、上部スリットからも吸水はしていますが、水位は1〜2mm下がった程度です。
そこで、テトラ外掛けフィルタ用の粗目スポンジを無理矢理伸ばしてかぶせると、上部スリットの水位は10mくらい下がるようになりました。スポンジの圧損が意外に大きいのか、粗目スポンジ程度の微妙な圧損でも影響が大きいほど繊細な制御が求められるのか…。
ちなみに、このテトラのスポンジは、元々使っていたエーハイムの純正ストレーナーに被せていたものですが、このスポンジはチクワ状なので、ストレーナーの底が露出してしまってました。おそらく、ここから稚エビを吸い込んでいたのではないでしょうか?今回の油膜取りは、二重管の底にアクリル円板を接着して穴を無くしましたので、純正ストレーナーよりエビを吸い込む危険性は低くなりました。。
2014年10月10日
アスピレータ・ベンチュリ管まとめ
ベンチュリ-管の試作で、吸気口はかなり小さな口径(φ0.5mm)でもかなりの空気量を巻き込める(泡を小さくするためにはかなり空気流量を絞る必要がある)ことが分かりました。そこで思いついたことがあって、もう一工夫した新しいアスピレータを作ってみました。。
(1)従来のアスピレータ
(2)新しいアスピレータ(今回作ったもの)
(3)ベンチュリ管(先日の試作品)
要は、アスピレータの内管出口と側外管の隙間をほぼ無くしてやれば、巻き込んだ空気がちぎれて細泡化しやすいのではないか?ということです。
写真では分かりづらいのですが、吸気口にバルブを繋いで絞りを一定にしたときの泡の大きさは「ベンチュリ管≦新しいアスピレータ<従来のアスピレータ」で、アスピレータでもベンチュリ管に近い細かさを実現できました。
ベンチュリ管とアスピレータは一長一短。
ベンチュリ管は泡を細かくしやすいこと、掃除がしやすいことが長所ですが、試作品では細管部の圧損がアスピレータより大きいこと、手作業で伸ばすので長さと細管部の内径を制御しにくいこと、強度が落ちることが短所です。
アスピレータは、細管内径を確保しやすいこと、短くしやすく強度が持たせやすいことが長所ですが、ベンチュリ管に比べると泡を細かくしにくいことが短所ですかね。アスピレータの主要構造部は掃除ブラシが入りませんが、風呂用泡ハイター攻撃で細部まで綺麗になりますので、欠点でもないでしょう。
(1)従来のアスピレータ
(2)新しいアスピレータ(今回作ったもの)
(3)ベンチュリ管(先日の試作品)
要は、アスピレータの内管出口と側外管の隙間をほぼ無くしてやれば、巻き込んだ空気がちぎれて細泡化しやすいのではないか?ということです。
写真では分かりづらいのですが、吸気口にバルブを繋いで絞りを一定にしたときの泡の大きさは「ベンチュリ管≦新しいアスピレータ<従来のアスピレータ」で、アスピレータでもベンチュリ管に近い細かさを実現できました。
ベンチュリ管とアスピレータは一長一短。
ベンチュリ管は泡を細かくしやすいこと、掃除がしやすいことが長所ですが、試作品では細管部の圧損がアスピレータより大きいこと、手作業で伸ばすので長さと細管部の内径を制御しにくいこと、強度が落ちることが短所です。
アスピレータは、細管内径を確保しやすいこと、短くしやすく強度が持たせやすいことが長所ですが、ベンチュリ管に比べると泡を細かくしにくいことが短所ですかね。アスピレータの主要構造部は掃除ブラシが入りませんが、風呂用泡ハイター攻撃で細部まで綺麗になりますので、欠点でもないでしょう。
2014年10月07日
2年ぶりの歯医者
最近、どうも左奥歯の詰め物付近に大きな隙間が出来て食べカスが詰まるので、二年ぶりに歯医者へ行ってみました。
全く痛みはなかったので詰め物の一部が外れて治療済みの穴が露出したのだと思ってたんですが、歯医者で見て貰うと、さにあらず。正真正銘の虫歯でした。(爆)
かれこれ30年ほど前に治療した詰め物を外して虫歯部分を削ってみると結構根が深く、神経の直前まで行っていたそうです。
結局この日は、虫歯部分を削って薬を塗って仮埋めするところまで。
あと、新しい詰め物の型取りで1回、本詰めで1回の最低2回は通院が決定してしまいました。
やっぱり、歯医者は定期的に検診に行かねばいけませんね。
全く痛みはなかったので詰め物の一部が外れて治療済みの穴が露出したのだと思ってたんですが、歯医者で見て貰うと、さにあらず。正真正銘の虫歯でした。(爆)
かれこれ30年ほど前に治療した詰め物を外して虫歯部分を削ってみると結構根が深く、神経の直前まで行っていたそうです。
結局この日は、虫歯部分を削って薬を塗って仮埋めするところまで。
あと、新しい詰め物の型取りで1回、本詰めで1回の最低2回は通院が決定してしまいました。
やっぱり、歯医者は定期的に検診に行かねばいけませんね。
2014年10月05日
ミクロソリウムの食害
2014年10月04日
ベンチュリ管式発泡器(試作)
先日より色々調べてみますと、ディフューザーなどで細かな気泡を得るためには、渦水流で泡を砕くか、ベンチュリ管の圧力変化で砕くかが有効らしいです。
【参考:ベンチュリ管における気泡微細化メカニズム】
http://www.kz.tsukuba.ac.jp/~abe/reserch/microbubble/bubble.pdf
これまでの我が水槽は、アスピレータ式で空気を巻き込んでいましたが、ベンチュリ管も簡単に試作できそうだったので、試みに作ってみました。
まず、いつもの12mmエーハイムパイプをコンロで炙って柔らかくしてから軽く引き延ばして流水冷却で形状固定。
次に、管を伸ばして細くなった付近にφ0.5mmの穴を空け、そこに『パイプピタッと』をパテで固定すれば完成。アスピレータより構造が簡単なので、見た目さえ気にしなければこちらの方が作るのは簡単。
ちなみに、ベンチュリの原理的には細管部分に小さな穴を空けるだけでもOKですが、0.5mmの穴でも結構な空気量を巻き込むので『パイプピタッと』の先にエアホースと調節バルブを付けられるようにしました。
図で描くとこんな具合ですね。
で、実際の写真がこちら。
エーハイムパイプが細くなった部分から空気の層が出来ています。
そして、エーハイムパイプからホースに繋がって内径が広くなったところで空気の層が乱れて泡化しています。ウチの試作器は文献より泡は粗めですが、泡の発生挙動は参考文献の中にある写真と同じですね。4月に作った塩ビ管とエーハイムパイプで作ったアスピレータより細泡の発生量は多い気がします。
ただ、水槽内で水流荷動きをつけるために使っている『HYDOR フロー』を通るときに泡が合体して大泡化するようで、ベンチュリ管付近で発生した細泡の量に比べると、吐出口から出る泡は少なめ。
やっぱり、『HYDOR フロー』がいかんのかなぁ?
そういえば、高性能活性炭のブラックホールを入れてピカピカになったと喜んでいたのもつかの間、また油膜が出来て白っぽくなってきたような…。
【参考:ベンチュリ管における気泡微細化メカニズム】
http://www.kz.tsukuba.ac.jp/~abe/reserch/microbubble/bubble.pdf
これまでの我が水槽は、アスピレータ式で空気を巻き込んでいましたが、ベンチュリ管も簡単に試作できそうだったので、試みに作ってみました。
まず、いつもの12mmエーハイムパイプをコンロで炙って柔らかくしてから軽く引き延ばして流水冷却で形状固定。
次に、管を伸ばして細くなった付近にφ0.5mmの穴を空け、そこに『パイプピタッと』をパテで固定すれば完成。アスピレータより構造が簡単なので、見た目さえ気にしなければこちらの方が作るのは簡単。
ちなみに、ベンチュリの原理的には細管部分に小さな穴を空けるだけでもOKですが、0.5mmの穴でも結構な空気量を巻き込むので『パイプピタッと』の先にエアホースと調節バルブを付けられるようにしました。
図で描くとこんな具合ですね。
で、実際の写真がこちら。
エーハイムパイプが細くなった部分から空気の層が出来ています。
そして、エーハイムパイプからホースに繋がって内径が広くなったところで空気の層が乱れて泡化しています。ウチの試作器は文献より泡は粗めですが、泡の発生挙動は参考文献の中にある写真と同じですね。4月に作った塩ビ管とエーハイムパイプで作ったアスピレータより細泡の発生量は多い気がします。
ただ、水槽内で水流荷動きをつけるために使っている『HYDOR フロー』を通るときに泡が合体して大泡化するようで、ベンチュリ管付近で発生した細泡の量に比べると、吐出口から出る泡は少なめ。
やっぱり、『HYDOR フロー』がいかんのかなぁ?
そういえば、高性能活性炭のブラックホールを入れてピカピカになったと喜んでいたのもつかの間、また油膜が出来て白っぽくなってきたような…。