これまでの変遷を振り返ってみると…
【第1期工事】(2010年9月)
電飾・電動ギミックを内蔵したシンプルな自作ままごとキッチン

【第2期〜第3期工事】(2010年10月〜2011年1月)
電飾関係の増強。外観は変化なし。
【第4期工事】(2011年1〜3月)
収納棚を増築。しかし、コンロ・シンクの位置的な制約から奥行10cmの素棚三段で、収納力は今ひとつ。

【そして第5期工事(今回)】(2014年8月)
(1)背面にお客用の折り畳み式カウンターテーブルを装備しました。
(2)これまでの壁に背を付けて据え置きでの使用から、引っ張り出して対面式での使用に変わることから、キャスターを付けて動かしやすくしました。
(3)収納棚を新規で作り直しました。カウンター開口部を設けるために棚の段数が少なくなるので、上段の棚の奥行を10cmから15cmに変更、またキッチンを移動させる時にモノが落ちにくいように最上段にも落下防止のヘリを付けました。
(4)カウンターに調理者側の操作で開閉可能なカーテンを設置しました。
(5)収納棚の新規製作に合わせて、天板も新調。コンロを従来より奥に移動して手前に調理スペースを確保したのと、カウンターのウッドポールと水栓が干渉しないように、水栓の位置をシンク奥中央に変えました。

以下、第5期工事で追加された新装備のご紹介。
まず、キッチン背板を5mm厚シナベニヤから12mm厚パイン集成材に交換して強度を上げ、そこに折り畳み式の奥行15cmの折り畳み式カウンターテーブルを装備。


テーブルを展開して椅子を並べれば、回らないお寿司屋さん(爆)の完成です。ちなみにカウンター上に飾ってあるのは、大起水産の回転寿司で貰ってきた『魚の漢字ポスター』をスチレンボードで補強したものです。

調理者側からカウンターのお客様を見るとこんな具合です。

もう一つ「閉店時にカーテンを閉めたい」という長姫の希望を叶えるため下図の様なギミックを考案。網戸用の戸車を使ってロープを張り、カーテンのランナーに結びつけてました。調理者側から水栓横にあるロープを引っ張ると、カーテンを開け閉めできます。


カーテンを閉めるとこんな感じ。

これで今年の夏休みの工作も一段落。
次は幼稚園のバザー用グッズですな。