そして比較的新参で、交代が激しかったコリパンダも今のところは元気です。
白点病が蔓延した水槽のままでは気持ち悪いので、とりあえず週末まで28℃設定で保たせてリセットしようと思ってたんですが、『椅子』という達の悪い道具を覚えた若君が水槽に悪さをして、約1年分の餌投入と、ホースのプチ漏水が発生したので、急遽リセットを敢行することになりました。
まず、待避用コンテナに水槽の上澄みを移して水作Sとヒーターを投入し、魚達を退避。
次に水を抜いた水槽を風呂場へ運んでガーネット砂もろともカビキラーで滅菌攻撃。レイアウト関係の岩や陶器も洗面器で同じくカビキラーで滅菌です。
先日掃除したところですが、改めてエーハイムもバラして濾過槽とインペラ周りを殺菌。
今回は白点病撲滅の為、濾材も総交換です。新しい濾材の割合は、粗目スポンジ:エーハイメック:サブストラットプロ=1:1:3くらいかな?
水漏れの原因は、若君が触った時に硬化したホースに隙間が出来たことのようだったので、ホース類も新品に総交換しました。(我が家の水槽台は高さ100cm以下の配管系は全て箱の中で子供が触れないように対策しているのですが、今回は椅子を使って水槽上の露出部を狙われたようです)

滅菌が終わったら、十分に水洗いし、水槽を再セッティング。
大ざっぱに温度を合わせた水道水を張ってカルキを抜き、PSBを添加してからフィルタを回して水温が安定するまで暫し放置。
フィルタの気泡が抜けて水流が安定したところで、コンテナに新しい水槽の水を点滴して水合わせ。(今回はコンテナ側の水を戻したくないので、水槽の減水分は新しい水を補充しました。)
コンテナの水が概ね入れ替わったのを見計らって魚達を水槽へ引越…と思ったら、ラスボラが一匹足りない。そして、足元で「プチっ」といや〜な音。
コンテナに蓋は載せていたんですが、ホースやケーブル分の隙間から脱走を計った慌て者がいたようで、そいつを見つけられずにふんずけてしまいました。

合掌…。
そんなこんなで、無事リセットを終えた水槽。
水はピカピカだし、フィルタの水流がMAXに戻ってアスピレータの発泡も良い具合です。
無事にリセット水槽へ戻れた面々が元気だけに、脱出を計って昇天してしまった慌て者は何とも残念ですが、まあ新参者達の白点病による全滅やら、えさの大量投入による水質悪化などの事件の数々を考えると、この程度の被害で済んで幸いだったのかもしれません。
と言うことで、本日現在の水槽住人。
ミニブッシー×1、ラスボラエスペイ×3、コリパンダ×3、ミナミヌマエビ×4〜5。
だいぶん寂しくなってきたので、水槽の状態を見計らいつつ、新規住人を増やしたいところです。