まず、今回製作した木工部分を紹介。
天板部分は12mm厚のパイン集積材と5mm厚のアクリル板を重ねてネジ留めしてあります。天板下には同じパイン集積材で作ったボックスが接着してあり、側面にスピーカーの穴と電源スイッチが付いてます。
電源スイッチの取付はやや工夫が要ります。12mm厚のパイン集積材にそのままスイッチ用の穴を開けると、板が厚すぎてスイッチのネジ長さが足りません。そこで、内側を22mmφのザグリドリルで削って板の厚みを半分くらいにしてからスイッチ用の穴を開けてあります。
前から


そして中身。前々回紹介した「電子部分の製作」より、フォトダイオード周りの配線が集積化してますが、回路的には同じです。ブレッドボードに組み付けた回路を木製ボックスの底板に固定しています。電源は単三×3本の4.5V。底板は丁番で開口するようになっていて普段はネジ留めしてあります。
中央部のLEDとセンサ用のフォトダイオードは、パイン材の天板に5mmの穴を開けて裏からホッとボンドで固定しています。


こちらは使用するときの全体像。
以前作った簡易歩行器型テーブルの開口部に装着してテーブル状にして使用します。

実際に遊ぶときはこんな感じ。
たまに再生されないのも、実際のバーコードリーダ的でしょ(←ポジティブシンキング)
これで、レジもどきは完成…なんですが、イマイチ使ってくれていないようです。姫達は前のめりになって遊ぶため、センサが陰になって上手く作動しない場合が多いようです。
せっかく非接触センサ型のスイッチまで進化させたのを、今更押しボタンには戻りたくないしなぁ。