ずいぶん前から、電動のカット工具が欲しくて物色してたんですが、『
VIC's D.I.Y』さんの評価を見て、
リョービCJ-250を購入しました。
確かに、重心が低く、両手持ちでカットすると、比較的直線切りなどもやり安く、初心者にも扱いやすい。やはり、熟練者の意見は参考にするもんですね。
で、これを選んだもう一つの理由が卓上カッターをやってみたかったんですよ。
『
VIC's D.I.Y』さんの評価でもそういう使い方が出来そうだというコメントがありましたしね。
CJ-250の底板には4Mネジが通るサイズの穴が4角に開いてまして、これを利用して机の裏側に固定して刃を表に出して、糸鋸代わりに使ってやろうという寸法です。
30cm×45cm×1.5cmの集積材にCJ-250の穴寸に合わせて4M鬼ナットを埋め込み、刃が出る部分は18mmφの穴を開けました。
これでも取付は可能ですが、お尻側の穴は本体と干渉しやすい位置にあるので、ネジを締めるのがちょっと面倒です。もう一カ所、ジグソー本体と底板のネジ止め部にもアクセスできる穴を開けておいて、板を外して先にテーブルに取り付けし、後から本体をセットした方が利便性は高いかも?
鬼ナットはこんな感じ。
CJ-250を取り付けたところ。テーブル脚は100均で売ってた18.5cmの折りたたみです。
実際にカットしてみました。何とか糸鋸風に使えなくはなさそうです。
ただ、この方式だと曲線切りはやり易いんですが、直線切りをしようと思うとなぜが断面が斜めになっちゃいました。素直にジグソーとして使って斬った方が、直線切りは綺麗そうです。
あと、今回は経費節減と省スペースを狙って、テーブルを小さな折りたたみ式にしたため、テーブルが軽くてズルズル動いてしまって、作業性は正直あまり良くないです。テーブルを固定するか、ウェイトを入れて重くするかして、作業中にテーブルが動かないような工夫が必要がありそうです。
今回は15mmの集積材をテーブルにしてしまいましたので、刃が出てる長さがちょっと短いです。写真は8mmのベニヤですが、これより厚い板はちょっとキビしいかも?
と、いうことで、なかなか面白そうな道具ですが、使いこなすには暫くかかりそうですな。
posted by saitahu at 14:32
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