姫君の宮参りで帰省していた週末、朝の情報番組に出ていた経済評論家が「1個食べれば10個イケる」と絶賛していた大阪銘菓の浪速きんつば『とっておき』です。(ス●ーツとは書かないぞ!)

先日、姫君を迎えに奥殿の実家へ行く時、お土産用に包装された10個入りの箱(1050円也)を買ってみました。
これは「蒸しきんつば」の一種だそうで、蒸したきんつばの両面を鉄板で軽く焼いて仕上げたものです。新大阪駅前店の店頭では、鉄板焼き実演していて、焼きたてを竹の皮に包んだものもありました。新幹線の車中で食すなら、こっちが良いかもね。
一般にきんつばと言えば四角いものが多いですが、この『とっておき』は円形です。そこで、ちょいと
Wikipediaを紐解いてみると、元々は京都で考案された刀の鍔の形をしたお菓子で、その色合いから「ぎんつば(銀鍔)」だったそうで、こちらの方がその名のとおり由緒ある形なのだそうだ。
お味の方は、ほんのりした甘さ控えめな餡がなんとも美味しく、10個は言い過ぎにしても、数個ぺろりと食べられそうです。やっぱり、和菓子は関西が一番美味しいですなぁ。
この経済評論家、本業の経済評論の方はからっきしですが、このお菓子は確かに美味かった。オタクな経済評論家を自称するだけあって、趣味関連の情報の方が確かだったりして…ね。
posted by saitahu at 21:34
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