弟の結婚式が三連休最終日にあるので、もう少し足を伸ばして丸亀を攻めてみることにしました。
新神戸から新幹線で岡山まで約30分、そこから南風号に乗り換えて瀬戸大橋を渡って丸亀まで約40分。海を渡る割に、結構近いです。

駅からは日本一の石垣と言われる丸亀城の勇姿が見えますが、「腹が減っては戦はできぬ」ということで、まずは腹ごしらえ。
駅前の観光案内所で「釜玉うどん」の美味しい店を聞いてみると、土器町の『中村うどん』さんを紹介されました。なんでも、兄弟でそれぞれ店を構えているそうです。昼の2時までしか営業していないということで、タクシーを使って店までGo!(丸亀駅出発1時半)
店は小さなマンションの1階にありまして、有名店だけに行列ができてました。綿が無くなり次第営業終了とも聞いていたので、ちょっとドキドキでしたが、15分程待てばすんなり入れてもらえました。
この店の注文システムは、(1)入口でうどんの量(大・小)と仕上げ方?(冷や・あつ)を注文してから、案内された席に座って暫し待つ。(2)麺が茹で上がると店長のおじさんに呼ばれるので、茹で釜の前で麺の入った器をもらい、背後の天ぷらや薬味やつゆが置かれたコーナーで自分でトッピング(3)席へ持って帰って食すというスタイルです。
今回は『釜玉うどん』なので、生卵を絡めた熱い麺をもらって、ネギとショウガをトッピングして、味付けは卓上の醤油を使います。卓上の醤油は薄口醤油?で、色は薄いけれど塩気が強いので、ちょっとずつ掛けながら味を調節する方が良いでしょう。ちなみに、下の写真は「大」です。
想像していた「讃岐うどん」のイメージに比べると、細めの麺でちょっと透明感があります。歯ごたえもそれほど強くなくて、「大」でも量は普通っぽい感じ。ほんの2、3分でスルスルっと食べてしまえて、食べ応えは腹五分目ってところですかね。(まあ、うどん屋巡りをする人にはこれくらいが良いのかもしれませんが…)
観光案内所の人が「釜玉うどんは、うどんがカルボナーラになって出てきます」なんて言ってたもんだから、奥ゆきのある濃厚なコッテリ味をイメージしてしまってたんですが、実際は「卵がけうどん」で非常にあっさりしていて、これも物足りなさを助長していたのかも…。
比較的小食の奥殿すらちょっと物足りなかったようで、道中で見つけた地元パン屋でチーズたっぷりのパンを買い込んで、食べながら丸亀城へ…。
其の弐へつづく
posted by saitahu at 14:23
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