ホントは平泉だけの旅行予定だったのだけど、義経号のお陰で平泉は1日でほぼまわれてしまったので、急遽予定変更して盛岡まで遠征することにしてみました。
今回は平泉のパック旅行だったので、その先の盛岡までは経費節減も兼ねて在来線の鈍行でボチボチ行くことにしました。
平泉から盛岡までは約1時間半。2両編成で1時間に一本しかないので、車内にはトイレも完備されてます。
そして、盛岡駅に10時半頃到着し、駅前の観光案内所で情報収集してから市内観光スタートです。

駅から盛岡城址までは歩いて15分ほど。
道中の開運橋からは岩手山がよく見えます。

そして城を目前にして攻略前にちょっと腹ごしらえ。
盛岡三大麺の一つ「じゃじゃ麺」発祥の店、白龍さんです。開店直前の11時前に入ったんですが、すでにお客で満席でした。メニューはじゃじゃ麺のみで、サイズは大中小が選べます。小でも結構量がありますが、値段は400円と控えめ。有名店にもかかわらず、店員さんの対応が親切で非常に好感が持てます。
じゃじゃ麺を食べた後のシメは、「ちぃたんたん」を頼むのが王道。味噌を少し残して、カウンターに積んである新鮮な卵を自分で割り入れてカウンターへお皿を載せると、厨房からじゃじゃ麺のゆで汁を注いで卵スープにしてくれます。
腹ごしらえの後は、盛岡城址を攻略。
立派な石垣は残っていますが、櫓は一切残っておらず、市民公園として利用されているようです。櫓・天守が好きな城マニアとしてはちょっとガッカリですね。
こちらは岩手名産・南部せんべいの老舗・白沢せんべい店さんです。
店に入るとお茶を出してくださって、せんべいの試食も出来ます。割れたり欠けたりして商品にならないせんべいも自家用の『はじき』として格安で売られています。一人3袋までですがかなりお値打ちですよ。
さて、盛岡三大麺とは「わんこそば」「じゃじゃ麺」「盛岡冷麺」だそうです。
帰りの電車まで少し時間がありましたので、冷麺を食して三大麺をほぼ完食して帰ることにしました。(わんこそば≒平泉蕎麦ということで…)
駅前商店街から少し路地を入ったところにある食道園さん。盛岡冷麺発祥のお店だそうです。さすがに一人一皿は食べ切れそうになかったので、奥殿と二人で一皿を注文しました。
極辛・辛・普通・別辛の4つから辛さが選べます。今回は辛を選びましたが、劇辛というほどでもなく、味はあっさりめ。辛いのがお好みの人は極辛にした方が良いかも?普通の韓国冷麺より少し麺が太めです。
帰りは一ノ関まで在来線で戻って、東北新幹線で埼玉へ…。
ということで、平泉・盛岡を満喫した一泊二日でした。

最後に、土産物屋「らら・いわて」で発見した魚介類キティ三陸牡蠣です。
『盛岡冷麺ちゃん』はゲットならず…残念。
posted by saitahu at 21:30
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城巡り